ライフ・カイロプラクティックラボの森下です。
いつも多くの患者様のご紹介ありがとうございます。
また、遠いところから練習を休んで来院して頂いたり、
口コミで来院して頂き本当にありがとうございます。
当院は、サッカー選手が非常に多く来院しており多くの情報が集まっております。
ブログでも少しでもサッカー選手の怪我に対するケア方法として、怪我で悩んだ選手の経験談を掲載させて頂いております。
本日のブログは【股関節を怪我した時に大切にした練習】のコラムを頂きましたので、掲載させて頂きます。
サッカーは幼稚園から習い始めました
私は、幼稚園の頃からサッカースクールに通い、小中高とずっとサッカーをやっていました。
中高一貫校のサッカー部に入り、初めて怪我をした時の話です。
高校1年の春頃から『右足の股関節、恥骨付近に痛み』を感じ始め、無理をして練習を続けていくうちに痛みは強くなっていき、チームメイトとの普通の練習に参加できないほどになっていしまいました。
その時まで大きな怪我を経験したこともなかったため、ボールを使った練習をできず、チームメイトが楽しそうにボールを蹴る姿を見て悔しい日々を過ごしていました。
初めはその状況に耐えられず、特に何もトレーニングもせず部活を休み続けている日々が続いていました。
コーチから怪我の向き合い方のアドバイス
そしてある転機を迎えました。ある日、部活を見学していると、当時チームのサポートトレーナーを務めていたコーチから「ボールを蹴れない辛さはわかる。けど、いつか回復した時に万全の状態にしておかないと、この時間が勿体無い。サッカーを好きでいるためにもトレーニングしよう。」と言われ、逃げていた自分に気づかされました。
そして、そこからトレーナーとのトレーニングをこなし、加えてトレーナーに紹介してもらったカイロプラクティック院に通う内に、整骨院では消えなかった痛みが消えスタメンに復帰するまでに回復できるようになりました。
この怪我をして、ボールを蹴れない期間に大切にした習慣、練習をいくつか紹介したいと思います。
サッカーボールが蹴れなくてもたくさんトレーニングがある
まず、基礎体力を落とさないことです。
サッカーにおいて試合を通して走れることは非常に重要なポイントになってきています。
トレーナーの言葉にもあったように、ボールを蹴れるようになった時に体力が落ちてしまっていては、練習をする体力もありません。すると完全な状態に戻るまでに長い時間がかかってしまいます。
そうはいってもボールを蹴れない期間に、ただ素走りをするのは正直退屈で面白いものではありませんでした。
なんとか工夫できないかと思い、当時の僕は携帯電話を使って試合を想定しながらスピードにアップダウンをつけて走っていました。携帯電話、スマートフォンでどれくらい走ったかの記録を残しながら、前半、ハーフタイム、後半と本番通りに時間を分け走っていました。
こうすることで、怪我する以前より走れるようになり、さらに重要になったのが自分の体力の限界を感覚的にもデータ的にも把握することができました。
サッカーは「どれくらい走るか、よりもいつ走るか」も重要になっています。復帰後、自分の体力の感覚を把握したことで、試合を通して上手く体力の配分を考えられるようにもなりました。
毎日サッカーボールを触り感覚を磨く
もうひとつは、とにかくボールに触り続けることです。怪我した直後から1週間ほどボールに触れないだけで、感覚が大きく衰えていました。
蹴れなくてもいいので、ボールを簡単にでも毎日触れることがとても大事です。
しかし、ただ触っているだけでも飽きてしまうので、体力づくりの走りとは別に、ゆっくりでもいいのでドリブルをしながら軽くジョギングをするようにしていました。
そこでなるべくボールを見ないでドリブルすることを心がけ、結果的に普段ではしないような貴重な練習になりました。
ボールを見ないで、頭を上げて扱えるようになると、僕のポジションがボランチだったこともあり、復帰後試合中に見える情報量が格段に増えました。
このような技術的な話ももちろん大切ですが、やはりトレーナーの方と二人三脚で腐らずに練習をすることが心がけとしてもっとも重要だと思います。今怪我をしてしまって落ち込んでいる人も、もうだめだと諦めずに腐らずに頑張ってください。
そしてカイロプラクティックで痛みを取り除くこともお勧めします!!
股関節の痛み・鼠径部の痛みはカイロプラクティック
(ヨーロッパ・アジアで活躍するプロサッカー選手の小川選手です)
当院は、毎年サッカーのオフシーズンになると海外のプロサッカー選手がメンテナンスに来院されます。
日本語の通じない海外ではみなさんお身体のケアには苦戦をしているみたいですね。
当院に来院される患者様は、非常に股関節周りの痛みに悩み苦しんで来院される患者様が多くいます。
サッカー選手がよく使う用語して、「グロインペイン症候群」という症状です。
あまりの痛みに歩行さえ辛い場合やズボンを履くもの困難な選手も当院に来院されます。
股関節周りや鼠径部の痛みは、練習を休んでも症状が緩和されない場合が多く、サッカー選手の悩みの種です。
当院は、そのようなサッカー選手が多く来院されます。
ぜひ、股関節周りの痛みでお悩みの方は、当院にお越しくださいね。
当院のホームページは下記になります。
http://sports.life-chiro.net/soccer.html