サッカー選手の身体能力コラム

【サッカー選手の身体能力を上げる】足指トレーニングで身体能力の飛躍的向上

ライフ・カイロプラクティックラボの森下です。

いつも多くの患者様のご来院ありがとうございます。

患者様のお声が多い、身体能力を上げる方法・・・。

身体能力を上げる方法を実際に経験したサッカー選手にお声掛けして集めています。

ぜひ参考にして下さい。

 

こんにちは。私は現在関東で強豪大学サッカー部に所属し、FWとして公式戦のメンバーに入っています。

高校は静岡県の藤枝東高校サッカー部に在籍していました。

しかし、周りのレベルはかなり高く入部初日から力の差を見せつけられ圧倒されてしまいました。

藤枝東高校サッカー部は推薦で清水エスパルスやジュビロ岩田のジュニアユースをはじめ、JFLのクラブチームのジュニアユースや、関西、東海地方などあらゆるところから人が集まってきます。

そのため県立高校ですが、レベルはかなり高く、東海プリンスリーグに属し、選手権やインターハイ優勝の経験もあります。

僕は中学時代地元の中学校のサッカー部に所属していたため技術やサッカーIQなどが著しく劣っていました。そのため入部当初から約1年と半年ほどずっとA,B,Cとカテゴリ分けがされる中Cチームでした。

技術はすぐに身につくはずがありません。判断力といったところもなかなか伸ばすことは出来ません。ただただ練習する日々を過ごしていました。

毎日毎日シュートの練習をし、筋力トレーニングに励みました。3ヶ月ほどで体重が6kgほど増えるくらい筋肉量が向上しました。

しかしそんな体になったところで僕自身感じた変化といえば単純に体が重くなったということだけでした。50メートルのタイムは0,2秒も落ちるなど、スプリント能力やドリブルのキレ、プレーの一つ一つが遅くなりました。

筋力をつけても上手くはならない、どうすればいいのか。このように考え始めたのが僕が飛躍的に身体能力を向上させることとなる始まりでした。

そのように考え始めた中で1人のトレーナーに出会います。このトレーナーこそが僕に足指の重要性とトレーニングを教えてくれた方です。

当時足指を鍛える、足の重要性など全く知らなかったし、そんなトレーニングがあることすら知りませんでした。僕だけでなくサッカー部誰もが知らなかったことだと思います。

今でもこのトレーニングはあまり広まっておらず知っている人も少ないのではないでしょうか。

簡単に説明させていただきました。僕の体重が60kgなのでそれで説明すると、この60kgもの重量全てを足が支えています。つまり自分自身を支える全ては足になります。

この足に乱れがあるとどうなるか、自分の体を支えられなくなるということです。そうなると支えられない分の体重が普通はかかることの無いほかの部分に負荷を与えます。

そうすると体のバランスが悪くなり故障に繋がります。たとえ怪我をしないとしても体のバランスが悪かったり、自分の体を支えられていなかったり、コントロール出来ないとパフォーマンスが落ちるのは当然のことでしょう。

逆に言えば足指を鍛えられればパフォーマンスが上がるということです。

具体的な方法として十字架の形をしたゴム製のようなフットプラスという道具を使います。親指から小指まで1本1本に持ち上げるようにして抵抗をかけます。

足指の筋トレをイメージしてもらえると想像がつきやすいです。

これを僕は半年間ほど続けました。すると僕の足指は驚く程に太くなりました。さらに最初よりも自由に足指を動かせるようになりました。

どうなったか。50メートルのタイムが0.4秒ほどあがり、垂直跳びが15cmほど伸びました。キレも爆発的に上がりました。

足指が使えるようになることで地面をしっかり掴みその分地面から受ける反動も大きくなったためここまで身体能力が飛躍しました。

高校サッカーでは結果は出ませんでしたが、身体能力が上がったことで大学サッカーでは1年生ながら公式戦に出場するなど結果が出せています。

今ではこの身体能力を武器にプレーしています。

僕は足指トレーニングでサッカー人生を変えました。このトレーニング方法はまだまだ知られていませんが、やれば結果がついてきます。

皆さんもこのトレーニングを取り入れて爆発的な能力向上を体感してください。

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