スポーツ障害

【スポーツ選手必見】恥骨の疲労骨折は「ただの股関節痛」ではありません|競技に影響する可能性もあり

☆川西能勢口駅徒歩2分 カイロプラクティック整体院
ライフ・カイロプラクティックラボの森下です。いつも多くの患者様のご来院・ご紹介を頂き、本当にありがとうございます。

「股関節の奥が痛い」
「走ると足の付け根に響く」
「キックやダッシュで恥骨のあたりがズンと痛む」
「休むと少し楽になるのに、練習を再開するとまた痛い」

このような症状が続いている場合、単なる股関節痛や筋肉の張りではなく、恥骨の疲労骨折が関係している可能性があります。

恥骨の疲労骨折は、1回の大きな衝撃で起こる骨折とは違います。
走る、蹴る、切り返す、踏ん張る、ジャンプする。
こうした動作が何度も繰り返されることで、恥骨に小さな負担が積み重なり、痛みとして出てくることがあります。

特にサッカー選手や陸上選手に多い症状ですが、厳しい練習環境であれば、どの種目のアスリートにも起こる可能性があります。
練習量が多い、試合が続く、休む時間が少ない、痛みを我慢して続けている。
このような状態が続くと、体の回復が追いつかず、恥骨周辺に負担が集中しやすくなります。

当院には、プロサッカー選手、関西1部リーグでプレーする大学生、高校サッカー選手権大会の出場校の選手も多く来院されています。
チーム事情やスポンサーの関係で詳細を公開できないこともありますが、関西全域から口コミやご紹介で来院される選手が多いのが特徴です。

それだけ、股関節や鼠径部周辺の痛みで悩む選手が多いということです。


恥骨の疲労骨折が「ただの股関節痛」と間違われやすい理由

恥骨の疲労骨折は、最初から「骨が痛い」と分かりやすく出るとは限りません。

多くの場合、最初はこのような違和感から始まります。

・内ももが張る
・足の付け根が重い
・股関節の奥が詰まる
・走った後に鼠径部が痛い
・キックのあとに恥骨のあたりが響く

そのため、選手本人も保護者の方も、

「内転筋を痛めただけかな」
「股関節が硬いだけかな」
「少し休めば大丈夫かな」

と思ってしまいやすいです。

しかし、恥骨周辺の痛みは、我慢して続けるほど長引くことがあります。
特に、走る・蹴る・片脚で踏ん張る動作でズンと響く場合は注意が必要です。


恥骨の疲労骨折は4つの部位に影響します

恥骨の疲労骨折を考える時、痛い場所だけを見るのではなく、周辺の動きも合わせて確認することが大切です。
特に関係が深いのが、次の4つです。

1)内転筋

内転筋は、太ももの内側にある筋肉です。
サッカーではキック、切り返し、踏み込み、対人プレーで強く使われます。

内転筋は恥骨に付着しているため、疲労がたまって硬くなると、恥骨を引っ張る力が強くなります。
その状態で練習を続けると、恥骨への負担が増えやすくなります。

このような症状がある場合は注意してください。

・内ももが張る
・脚を閉じると痛い
・キックの後に恥骨寄りが痛い
・切り返しで内ももから足の付け根に響く

内転筋だけの問題と思っていても、実は恥骨への負担が積み重なっているケースがあります。


2)鼠径部

鼠径部は、足の付け根のあたりです。
恥骨の疲労骨折では、この鼠径部の奥に痛みを感じることがあります。

表面の痛みではなく、奥の方がズーンと痛い。
踏ん張った瞬間に刺すように痛む。
走った後に足の付け根が重くなる。

このような症状は、グロインペイン症候群とも似ています。
そのため、鼠径部痛だと思って様子を見ていたら、実は恥骨の疲労骨折が関係していたというケースもあります。

「休むと軽くなる。でも戻すとまた痛い」
このパターンが続く場合は、痛い場所だけでなく、骨盤や股関節の使い方まで確認する必要があります。


3)股関節

恥骨の痛みは、股関節の痛みと間違われることがあります。

・ターンで股関節の奥が痛い
・深くしゃがむと詰まる
・方向転換で足の付け根が怖い
・ダッシュの一歩目で股関節周辺に響く

このような場合、股関節そのものだけでなく、恥骨周辺への負担も考える必要があります。

股関節が硬くなると、体は内転筋や鼠径部で動きを補おうとします。
その状態で練習を続けると、恥骨への負担がさらに増えやすくなります。

つまり、恥骨の痛みは「股関節が悪いから痛い」と単純に考えるのではなく、股関節が動きにくいことで恥骨に負担が集まっている可能性もあるのです。


4)腸骨筋

腸骨筋は、骨盤の内側にある筋肉です。
股関節を曲げる動きに関係しており、スプリント、もも上げ、キックの準備動作でよく働きます。

腸骨筋が硬くなると、骨盤の位置が崩れやすくなります。
骨盤の位置が崩れると、股関節の動きが悪くなり、内転筋や鼠径部に負担が集まりやすくなります。

その結果、恥骨周辺にも負担がかかりやすくなります。

恥骨の疲労骨折を考える時は、痛い場所だけではなく、腸骨筋を含めた骨盤全体のバランスを見ることが大切です。


サッカー選手・陸上選手に多い理由

サッカーでは、キック、切り返し、スプリント、急停止、片脚での踏ん張りが何度も繰り返されます。
陸上では、走る動作の反復によって、骨盤や恥骨周辺に同じ負担が何度もかかります。

どちらにも共通しているのは、疲労が抜けないまま負荷を重ねやすいことです。

疲労がたまると、骨盤が安定しにくくなります。
股関節の動きも悪くなります。
すると、内転筋や鼠径部が頑張り過ぎて、恥骨にストレスが集中してしまいます。

これはサッカーや陸上だけではありません。
バスケットボール、ラグビー、テニス、バレーボール、格闘技など、走る・跳ぶ・踏ん張る・切り返す動きが多い競技でも同じです。

厳しい環境で練習を続けるアスリートほど、恥骨周辺の痛みを軽く見ないことが大切です。


まず医療機関で確認してほしいサイン

恥骨の疲労骨折が疑われる場合、必要に応じて医療機関での画像検査も大切です。

特に、次のような場合は早めに医療機関で状態を確認してください。

・安静にしていても痛い
・歩くだけで恥骨に響く
・片脚で立つと強く痛い
・夜間も痛みが気になる
・数週間休んでも変化が少ない
・痛みが強くなっている

骨の状態を確認したうえで、競技復帰に向けて体を整えていく流れが安心です。


当院の考え方:痛い場所だけを追いかけません

当院では、恥骨の痛みがある選手に対して、痛い場所だけを見て終わることはありません。

骨盤、背骨、股関節、内転筋、鼠径部、腸骨筋の状態を確認し、どこに負担が集中しているのかを整理します。
そして、バキバキしない非常にソフトな施術で、骨盤と背骨のバランスを整え、股関節や内転筋にかかる負担が分散しやすい状態を目指します。

ただし、疲労骨折は骨の問題です。
強い痛みがある場合や骨折が疑われる場合は、まず医療機関での確認が優先です。
そのうえで、復帰に向けて「なぜ恥骨に負担が集中したのか」を整理し、繰り返しにくい体づくりをサポートします。

☆このこともお伝えします。
整骨院や整体院で【バキバキという強い施術】で背骨や骨盤矯正を受けたことはありませんか?
今、バキバキという強い施術方法は症状を悪化させたり施術の事故が多く、非常に危険な施術方法と言われており【禁忌事項】です。
また2人掛かりで歪んでいる骨盤に対して骨盤矯正を行うことは絶対に、やってはいけない施術だと言われておりますのでご注意を下さい。

当院では、強い刺激で無理に動かすことは行いません。
成長期の選手からプロ選手まで安心して受けていただける、非常にソフトな施術を大切にしています。


最後に:恥骨の痛みは競技に影響する可能性があります

恥骨の疲労骨折は、ただの股関節痛ではありません。
サッカー選手や陸上選手にとって、走る・蹴る・踏ん張る動作に大きく関係する場所です。

「少し痛いだけ」
「我慢すればいける」
「大事な試合があるから休めない」

そう思う気持ちはよく分かります。
しかし、恥骨周辺の痛みを我慢して続けるほど、復帰までの時間が長くなることがあります。

だからこそ、早い段階で状態を整理することが大切です。

当院は完全予約制です。
関西全域からサッカー選手・陸上選手が来院されています。
プロサッカー選手、関西1部リーグの大学生、高校サッカー選手権大会の出場校の選手も来院される現場基準の考え方で、あなたの競技復帰をサポートします。

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