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スポーツ障害(バレーボール)

バレーボールもまた怪我の多いスポーツの1つです。
殆どの動作がジャンプをしながらの動作になる為に、身体に無理が生じてきます。
例えばスパイク(アタック)でも少しでもトスの位置が違うとジャンプしながら体勢を変え、肩関節の可動域を最大に動かしスパイクをします。
このような動作1つでも肩関節を痛めてしまいます。
バレーボールの動き、ジャンプしながらする動作はバレーボール経験者しかわかりません。

私も12歳から32歳までバレーボールをしており、色んな症状に悩み、色んな症状の臨床経験があります。

など怪我の種類は様々です。

 

インピジメント症候群(肩の障害)

バレー選手はスパイクの際にブロックやレシーバーの位置を確認し、コースを狙うなど色んな駆け引きをジャンプしながら一瞬の判断で行うスポーツです。バレー選手は、ジャンプをしながら無理やり肩関節の可動域最大限に肩を使いコースにスパイクを打ちます。その為にインピジメント症候群という症状に悩まされる事が多々あります。
インピジメント症候群は肩甲骨と上腕骨の関節が様々な動作によって少しズレが生じてしまう症状です。バレー選手はジャンプをしながら柔軟な肩関節でスパイクをコースに打ちますが、身体の何処に可動域の減少があれば自ずと肩関節に負担が掛かり肩に違和感や痛みが生じます。インピジメント症候群は身体の様々な可動域減少から起こる症状です。単に肩関節の問題ではありません。

全身を矯正するカイロプラクティックの手技はバレー選手にとって欠かせない手技になります。

 

ジャンパー膝

バレー選手の大きな悩みがジャンパー膝です。ジャンプ動作の多用により発生する症状です。
大腿(太もも)の前面にある大腿四頭筋は膝蓋骨(膝のお皿)につながり、膝蓋骨は膝蓋靭帯を通して脛骨粗面に繋がります。

膝関節を伸展させる(膝を伸ばす)時は大腿四頭筋が収縮して脛骨を引っ張るようになっている為に、ジャンプなど膝を伸ばす動作を行うと膝蓋靭帯に力が加わり、また、着地の際に膝が曲がろうとする勢いに対してブレーキをかける為に、着地の際にも膝蓋靭帯に力が加わります。ジャンプと着地を繰り返し行うと膝蓋骨と膝蓋靭帯の付着部(脛骨粗面)に炎症が発症し、運動時に痛みを感じるようになります。

内側広筋・大腿直筋・外側広筋・中間広筋を合わせて大腿四頭筋といいます。
(注)中間広筋は大腿直筋に隠れているため今回の図では確認する事ができません。
過度のジャンプによって大腿四頭筋が収縮され、膝蓋骨と膝蓋靭帯が引っ張られることによって脛骨粗面周辺に炎症が起きてしまいます。

過度の大腿四頭筋の収縮は必ず筋肉の癒着があります。
カイロプラクティックの手技としては脛骨粗面周辺の炎症を取り除き、大腿四頭筋の癒着を筋膜リリーステクニックで緩和する方法をとります。

もちろん全身骨格矯正を行い、全身の可動域を改善しスパイクなどのパフォーマンスもあげる必要もあります。

 

オスグッド・シュラッター病

発育時(小学高学年~中学生)によく起こる怪我です。
大腿(太もも)の前面にある大腿四頭筋は膝蓋骨(膝のお皿)につながり、膝蓋骨は膝蓋靭帯を通して脛骨粗面に繋がります。
ジャンプなどの動作で大腿四頭筋が収縮すると脛骨粗面が引っ張られ炎症を起こしてしまいます。
発育時には、骨には軟骨成分が多いため炎症が起きやすく、痛みを発してしまいます。
予防としては、大腿(太もも)のストレッチが重要になります。

また、バレーボール選手は膝を床にぶつけて脛骨粗面に炎症を持ってしまう事があるので、鑑別診断が重要になります。

 

捻挫(ねんざ)

バレーボール選手も捻挫の多い競技です。
スパイクの際に相手選手の足の上に乗り、捻挫や靭帯損傷など大きな事故になってしまいます。

当院では、いち早く炎症を取り除き、痛めた筋線維を修復させます。 最短の治癒は1日です。(効果は個人差があります。)
捻挫は出来るだけ早くに炎症を取り除いた方が良いので、なるべくアイシングをしながら当院にご来院下さい。
捻挫をして数カ月違和感がとれない場合は足関節の歪みが生じている場合がありますので注意が必要になります

店舗情報

店名 ライフ・カイロプラクティックラボ
住所 〒666-0033 兵庫県川西市栄町10-5 パルティ川西1階 MAP>>
(モザイクボックス1階より連結通路で直結)
阪急川西能勢口駅より徒歩2分
営業時間 平日 10:00~最終受付20:00、最終施術21:00~
土日祝 10:00~17:00
定休日 水曜日
TEL 072-755-7079(予約優先)

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